安いロボット掃除機ってどうなの?アンカーのお掃除ロボットを買ってみた
大変な家事を少なくしたいから、ロボット掃除機を購入しました
毎日の掃除機がけって大変ですよね。
できる事なら毎日きちんと掃除機をかけて、きれいな部屋で過ごしたいと思っているのですが、たまに忙しくて掃除機をかけられなかったりすると部屋のホコリが気になってしまいます。
私が思う掃除機がけの嫌なところは
- 腰が痛くなる
- 椅子やソファーを毎回動かさないといけない
- 床のホコリが舞うのが気になる
- 掃除機を出したりしまったりがめんどう
- 電源コードの差し替え
- 当然ながらその間何もできない
当たり前かもしれないですが、こんなに嫌なことがある家事を毎日行うのってストレスですよね。
そのストレスから少しでも解放されたくて、ロボット掃除機を導入することを検討していたのですが、高いので購入をしばらく迷っていました。
せっかくならやっぱりルンバが欲しい、でも高いし本当に我が家で活用できるかもわからないのに高いお金を払う勇気もない…
そんなとき、安くてよさそうなロボット掃除機に出会い、購入しました。
それが、今回ご紹介するAnker(アンカー)のロボット掃除機Eufy RoboVac 11Sです。
実際にしばらく使ってみたので、レビューをしていきたいと思います。
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これが、我が家のロボット掃除機 Anker(アンカー)のEufy RoboVac 11Sです
最近のロボット掃除機は三角形のものやD形などもありますが、この機種は丸いフォルムです。
シンプルですっきりとしているので、結構気に入ってます。
どうしてこれを選んだかというと、値段がお手頃で性能も良さそうだというのが一番の理由です。
色々な口コミを読み、総合的に判断してEufy RoboVac 11Sに決めました。
価格が安い分機能はシンプルですが、高い機種にあるような部屋のマッピング機能とかまでは今は必要ないと思っているので、最初の一歩にはちょうどいいかなと思っています。
Anker(アンカー)Eufy RoboVac 11Sの特徴
- 約7cmの薄型モデルでソファーやベッド下もお掃除可能
- 吸引力が前モデルのRoboVac 11に対して約30%向上
- 静音設計(電子レンジと同じくらいの約55dB)
- 水洗い可能な0.6Lのダスト容器
- 自動で充電ステーションへ帰還
- 高性能フィルターでクリーンな排気
- 床面の違いを判別して吸引力を自動調整
- 5つの掃除モードを搭載
- センサーの搭載で衝突&落下防止
- 最大100分連続稼働可能
- リモコン付き
ロボット掃除機を使ってみました
2か月ほどロボット掃除機を使ってみたので、メリットとデメリットに分けて感想をご紹介します。
デメリット
買う前から調べてわかっていたことではあるのですが、毛足の長い絨毯の上を掃除することはできません。
絨毯の近くに行くと乗り越えようとしてサイドブラシが引っ掛かり、ブラシが取れてしまうためつけなおす必要があります。
対策としては初めから毛足の長い絨毯を置かないか、その部屋でロボット掃除機を使わない、もしくは近づけないようにすれば問題ありません。
薄地のカーペットなら掃除できるようなので、場合によっては絨毯を買い換えようかなと思っています。
そのほか、コード類も床にあるとサイドブラシが引っ掛かって外れてしまいますので、やはりロボット掃除機を使うときは部屋の床にモノを置かない、というのが一番大事なことだと思いました。
テーブルや椅子など、重さのある家具類に関しては軽く当たると方向転換をしてよけながら掃除してくれますが、猫の餌入れなどの軽いものに関しては押されて移動してしまいますので、やはりこういったものも片づけてから掃除をした方が良いようです。
メリット
我が家で使っている掃除機(パナソニックMC-PK21G-N)と比べて、かなり静かなことに驚きました。
また、ゴミがどのくらい取れるかが一番気になっていたのですが、期待を上回る仕事をしてくれています。
サイドブラシで壁際もキレイにしてくれますし、子どもの椅子の下やソファーの下など、普段だといちいち移動させないと掃除できない所にもスイスイ入っていけるので、想像以上のゴミが取れました。
このタイプの子ども用椅子の下って本当に掃除機が掛けづらいですが、このロボット掃除機は7cmの薄型モデルなのでスッと入っていってくれます。
ロボット掃除機の活躍に伴って通常の掃除機を使う機会が大幅に減ったので、当初のストレスから少しでも解放されたいという私の願いは叶えられました。
通常の掃除機は、今では1週間に1回程の頻度にまで減り、ロボット掃除機で掃除できない部分やスキマ、空気清浄機のフィルターなどを掃除するだけで済んでいます。
リモコンを使えばラジコンのようにロボット掃除機を操作できるので、面白がって子どもが掃除のお手伝いをしてくれて助かっています。
お手入れ
ダスト容器にゴミがたまるので、外して中のごみを捨てればOKです。
本体下にある回転ブラシに絡まった髪や糸くずは付属の清掃ブラシに隠されているミニカッターを使えば簡単にとることができました。
ダスト容器は高性能フィルター以外は水洗いができるので、汚れが気になった時でもきれいさっぱりと掃除することができます。
こういったロボット掃除機ってなんだかおもちゃみたいで、細かいホコリは取れないんじゃないかなと思っていたのですが、ダスト容器を洗ってみると結構細かいホコリも取ってくれているのが確認できました。
ロボット掃除機を購入して思ったこと
購入をしばらく迷っていましたが、買ってよかったと思っています。
我が家は猫がいるので、留守中にロボット掃除機に掃除を任せる、というような使い方はしていないのですが、それでもかなり助かっています。
普段ラクができる分、1週間に1回普通の掃除機を出したときは、いつもなら掃除しない所までしっかりキレイにしようっていう気持ちになります。
一生懸命掃除してくれるロボットがなんだかかわいく見えてきますし、お手入れもお世話みたいで楽しい気持ちになるから不思議です。
それに毎日掃除機をかけていた時よりも床のホコリが気にならなくなったのがとっても嬉しいです。
恐らく、ロボット掃除機は人間が普通の掃除機をかける時と比べて1つのエリアにかける時間が長いのがその要因なんじゃないかなって想像しています。
キレイになるまで結構しつこく(笑)同じところを掃除しているのをよく見かけます。
人間だと目に見えるゴミがなくなったらそれ以上掃除機はかけないですもんね。
忙しい現代、お掃除はロボットに手伝ってもらって少しでも時間のゆとりを取り戻してみてはいかがでしょうか。