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シロカ(siroca)の電気圧力鍋で豚の角煮を作ってみたらほろっほろ、ぷるっぷるでほっぺ落ちた

      2022/02/22

シロカの電気圧力鍋で料理を作ってみよう(豚の角煮編)


前回は開封レビューと共にカレーを作りましたが、今回は豚の角煮を作ってみました。
私が購入したsiroca SP-4D151はスロー調理ができるモデルなのですが、せっかくなので圧力調理スロー調理で2回作ってみて違いを確かめたいと思います。

 

▼シロカの圧力鍋の開封レビューはこちら
シロカ(siroca)電気圧力鍋の開封レビュー(カレーを作りながら使い方もご紹介)

 

▼圧力鍋で作った料理はこちら
シロカの圧力鍋で作ってみたシリーズ一覧

 

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豚の角煮を作ってみよう

まずは圧力調理から作ってみます。
シロカの電気圧力鍋を買うと付属品としてついてくる「おいしいレシピ」を参考にしました。

材料は豚バラブロックとネギ、しょうがです。
しょうがは生のほうが風味が良いですが、なければチューブでもいいと思います。

 


材料をカットしました。
しょうがは薄切りにして、あとはザクザクと切ればよいものばかりなのであっという間に切り終わります。

 


内鍋にカットした材料と調味料を入れます。
我が家は砂糖がたくさん入った甘い味付けは好まないので、レシピの1/4まで砂糖を減らしました。

 


落し蓋をします。
クッキングペーパーをぐしゃっと丸めて丸く切り、真ん中に穴をあけたものを乗せました。

 


蓋をしめたら圧力調理でスタート。

 

煮込み時間について

オートメニューの時間に「00:15」と書かれているので、15分で完成!?って思ってしまいますが、これは加圧のみの時間表示なんです。
実際にかかる時間を計測してみたところ、

  • 加熱 17分(加圧スタートまで)
  • 加圧 15分(終了音が鳴るまで)
  • 減圧 32分(ピンが下がるまで)

合計で64分の調理時間でした。
オートメニューやレシピブックには合計の時間は書かれていないのでご参考にどうぞ。
※その時の水分量や具材の温度によっても違ってくるかもしれません

 

豚の角煮(加圧バージョン)完成


ネギとしょうがのいい香り~~

 


たったの1時間ちょっとで菜箸でつかんだだけでぷるっぷる!
角煮が震えてるし私の心も震えてる(早く食べたくて)

 


盛りつけて、完成。

 


ほんの1時間前までこの姿だったなんて信じられないくらいの変わりようです。

 


お箸を入れてみたらあっというまに「ハラリ」とほぐれるお肉の繊維。
想像以上に柔らかいです。
これは普通のお鍋だと何時間もかかる仕上がりですね。
ではさっそく、いただきます。

 


あー…すごい…めっちゃおいしい
味もいい感じにしみ込んでます。
あまりにもおいしくてツイートしちゃったくらい。

 

 

本当にほっぺ落ちた!って思うくらいの美味しさ。
脂身もしつこくなくて、いくらでも食べられそうです。
角煮が好きな方は買って損なしだと思います。
売ってる角煮って買ったら高いし、圧力鍋以外で作ろうと思ったら時間かかりすぎますよね。

 

スロー調理でも作ってみた

ここで、気になるのがスロー調理の仕上がり。
そもそもスロー調理って何?って思って取扱説明書を見てみたら、
加圧しないで調理をするモードで、沸騰させずにじっくり調理するのだそう。
煮崩れを防いで食材を柔らかくしてくれるのがスロー調理のいいところなのだとか。

材料や味付けは全く同じで、スロー調理でスタート。
夜中に作り始めましたが、4時間かかるようなので寝ることにします。

 


起きたら出来上がっていました。
圧力モードの時とぱっと見で違うのは、ネギが白い!
恐らく、沸騰しないので調味液から出た部分に煮汁が回らなかったんじゃないかと。
えっ…これちゃんと火が通っているのかな。ちょっと不安。

 


盛りつけました。
お肉の見た目は圧力調理のものと比べて色が少し濃いような気がします。

 

圧力調理とスロー調理で角煮の仕上がりはどのくらい違ったのか

食べ比べたので、違いをまとめてみました。

圧力調理

  • お肉が柔らかくてとろける食感
  • ネギがトロトロ
  • アクはほぼない
  • しょうがを単体で食べると辛い

 


スロー調理

  • お肉が柔らかくてとろける食感
  • ネギの形は保たれているけど食感は柔らかい
  • アクが少し気になる
  • しょうがを単体で食べても辛みはほぼない
  • スロー調理のほうが味が濃い

 

このような結果となりました。
お肉の食感はどちらも同じに感じましたが、スロー調理のほうが味が濃く感じました。
これは原因と思われるものが2つあって、1つは圧力切換弁をスロー調理時は排気に合わせるので、中の水分量が減ったから。
2つめは単純に調理時間+寝かせ時間で味がしみ込んだからだと思います。
圧力調理で作ったものも、冷蔵庫で2日寝かせた後に再加熱して食べたら味がよりしみ込んで濃くなっていました。

ネギの形が保たれていたのはスロー調理の特徴通りでしたね。
出来上がりが白かったので火が通っていないのでは?と心配しましたが、実際はちゃんと火が通って柔らかい食感になっていました。
食材の形状をできるだけ崩したくない場合はスロー調理が向いているのだと思います。

 

角煮を使ってチャーハンを作ってみた

余ったご飯を使って豚の角煮入りチャーハンを作ってみました。

ネギと卵だけのシンプルなチャーハンに、さいの目切りにした角煮を加えました。
油は角煮の脂身部分を小さく切ったものだけを使ってみたら、コクと旨味がアップ。
味付けは塩コショウと最後に醤油をフライパンの鍋肌に入れて焦がししょうゆにして風味付け。
付属のレシピ本に「チャーハンに入れると本格的な味わいに」と書いてあった通り、いつものハムなどで作るチャーハンとは違う、ワンランク上の味わいになりました。

 

まとめ

シロカの電気圧力鍋を使って豚の角煮を作ってみたら、想像以上に美味しくできて感動しました。
圧力調理もスロー調理も試してみましたが、お肉はどちらのモードでも美味しく作る事ができました。
普段はパパっと作れる圧力モードで作って、スロー調理は予約機能代わりに使うといいかもしれません。
失敗なく美味しく作れるので豚の角煮は何度も作る事になると思います。

 

▼使った電気圧力鍋はこちら


▼シロカの圧力鍋の開封レビューはこちら
シロカ(siroca)電気圧力鍋の開封レビュー(カレーを作りながら使い方もご紹介)

 

▼圧力鍋で作った料理はこちら
シロカの圧力鍋で作ってみたシリーズ一覧

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