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イカの中から魚が出てきた

   

スーパーのヤリイカを捌いていたら、ある異変が


先日、スーパーの鮮魚コーナーで大きなヤリイカを買いました。
その日の晩酌のアテにしようと捌きはじめた時、私はある異変に気付きました。
この後起こったことはあまりにも衝撃的だったので、ここに記しておきます。

 

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ヤリイカの異変


ヤリイカの足を引っ張ってハラワタを抜き取った後、画像の点線で囲った部分にまだ何か固いものが残っているのがわかりました。
通常、足と一緒にハラワタは全部ついてくるのでイカの胴体に何かが残る事はほとんどありません。
中をのぞくと黒っぽいものが見えましたので、イカ墨??と思いましたが、それにしては硬すぎる…
不気味な気配を感じつつ、思い切ってイカの胴体からグイっと中の何かを押し出しました。

 

イカの中から魚が出てきた


タイトルにもあるように、中から出てきたのはなんとでした。
でもイカの口はカラストンビと言って、カラスやトンビのようなくちばしに似た形をしており、その大きさから推測しても魚をまるごと食べたとは思えません。
その証拠に胃袋には入っておらず、イカの胴体に入っていました。

 

▼あまりにも驚いてすぐツイート

 

 

イカの中に入っていた魚の正体


これがイカの中に入っていた魚です。
調べてみるとマイワシだということがわかりました。

 


大きさは14cmほどで、血がにじんでいましたが欠損などもなく丸のままの状態でした。

 

どのようにして魚はイカの中に入ったのか

あまりにも不思議だったので調べてみたところ、網の中で一緒に獲れた魚が暴れるうちに、たまたまイカの胴体に潜り込んでしまった、ということがわかりました。
確かに、イカの胴体の下の部分は開いているので、捌く前でも隙間があります。
そこへ魚が入り込んでしまったのですね。

 

イカの中から魚が出てきた時、イカや魚は食べる?食べない?


正直、食べるか食べないか少し悩みました。
でも、網の中で暴れて魚が入ったという事はイカ同様その魚の鮮度も鮮魚コーナーで販売できるもの、とも思えます。
とはいっても、なんとなく中に入っている魚を食べるのは怖かったので諦めました。
一方イカは、見た目やにおいに異常がない事を確認して食べることにしました
魚に触れていなかった胴体の下の部分はお刺身にして食べましたが、全く問題なく美味しくいただくことができました。

 


魚が入っていた部分は念入りに洗って、びっくりドンキーでお馴染みのイカの箱舟を作って食べました。
お腹が痛くなったりすることもなく、こちらも美味しく食べることができました。

 

まとめ

ヤリイカから魚が出てきたので本当に驚きました。
魚が入るという事は他の魚介類も入ることがありそうですね。
今回買ったのはとても大きなヤリイカだったので、スキマが大きい分入りやすかったのかもしれません。
なにはともあれイカがとても美味しかったです。ごちそうさまでした。

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