バーベナの育て方
2022/04/07
バーベナは、小さな桜の花が寄り集まって咲いているようなとてもかわいらしいお花です。
別名では美女桜(びじょざくら)とも呼ばれています。
白やピンクなどの色がありますが、赤系だと豪華な印象に変わります。
現在、バーベナは種類が豊富でなんと250種類以上あるんですよ。
バーベナには、一年草と宿根草がありますが違いについては後述します。
春~夏にかけてホームセンターなどでポット苗が出回っています。
ガーデニング初心者の方でも比較的簡単に育てられるのでオススメのお花です。
それでは、バーベナの育て方をご紹介します。
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バーベナの水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れてくるまでたっぷりと水遣りをします。
こうすることによって根に新鮮な空気が行き渡ります。
バーベナは乾燥に強いお花ですが、その分過湿を嫌いますので水はけには注意して下さい。
肥料のやり方
バーベナは春から秋の間中お花を咲かせ続けます。
このように、花期が長いタイプのお花には月に1~2回位液肥をやるといいですね。
窒素が多いと花付きが悪くなりますので、窒素の少ない液肥が適しています。
お花を咲かせ続けるというのは、お花にとってすごくスタミナのいることなのです。
綺麗なお花を長く咲かせ続けるためには、スタミナ切れを起こさないように、やはり肥料が必要です。
※一年草タイプは夏以降、花付きが悪くなります
私も使っているオススメの液肥です。
とりあえず一本持っておけば間違いないと思います。
薄めて使うので経済的ですし、他のお花にも使っています。
バーベナを置く場所
日当たりと風通しの良い場所を好むお花です。
特に梅雨時期は風通しが悪いとウドンコ病にかかりやすいので注意します。
株や葉が混み合わないように工夫したり、少しでも風通しの良いところに置くことでウドンコ病にかかるリスクを減らせます。
育て方のコツ
葉っぱが変色したり、お花が咲き終わったら花がら摘みをしましょう。
放っておくのは見た目にも綺麗ではありませんし、次のお花が咲くための栄養も取られてしまいます。
もったいないと思わずに摘んであげるのがバーベナの為になります。
バーベナの豆知識
一年草と宿根草について
バーベナは基本的には多年草ですが、種子で増える一年草、挿し芽で増える宿根草に分かれています。
宿根草というのは多年草のうち、冬に上部は枯れますが根は生きているもののことを指します。
一年草はやや縦に伸びていくので鉢植えなどに、宿根草はほふく性がありますのでハンキングやグランドカバーなどに向いています。
見分け方として、一年草は葉っぱが大きめですが、宿根草は細かい葉っぱの物が多いです。
しかし、品種改良などによりその逆の場合もあったりして見た目だけで判断するのはやや難しいようです。
ほふく性がなく、まっすぐに伸びる宿根草タイプもあります。
購入時の価格が100円前後なら一年草タイプ、300円以上なら宿根草タイプというざっくりした見分け方もあるようです。
どうしてもわからなければ、育ててみればいずれわかりますね。
バーベナの花言葉
魔力、魅力、勤勉、家族の調和
バーベナを英語で書くと、Verbena, Garden verbena
バーベナの学名は Verbena x hybrida
クマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)
誕生花
バーベナは6月24日、7月18日、9月6日の誕生花です。
バーベナの種類は沢山あると書きましたが、眺めているだけでも楽しくなるくらいかわいいお花が沢山あります。
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