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猫の抜け毛対策に!噂のブラシ「ファーミネーター」を使ってみた

      2016/03/10

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猫の抜け毛に悩んでいませんか?
猫ちゃんは本当にかわいいですが、抜け毛って結構目立ちますよね。
服に付いたり、部屋が猫毛だらけになってしまったり…。
我が家も猫が二匹いるので、一日たつと部屋のあちらこちらに猫の毛が落ちていることがありました。
気になって一日に二回掃除機をかけていたことも。
でも、愛猫家の間で凄く猫毛がとれるブラシがあると聞いて試した所、感動するくらいの効果があり、それ以来猫の抜け毛があまり気にならなくなりました。

猫は無理にブラッシングをすると嫌がります。
嫌なことを無理やり続けるとブラシ嫌いの猫ちゃんになってしまうこともあります。
逆に上手にブラッシングができるようになると、ブラシを取り出しただけで喜んで近づいてくるようになりますよ。
うまく猫ちゃんにブラシがけする方法と注意点などをまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
オススメの最強ブラシ、ファーミネーター(FURminator)でとれた衝撃猫毛画像も公開します。

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猫に嫌がられずブラッシングする方法

猫ちゃんがリラックスできる環境を用意しましょう。
リラックス状態だと自然とブラッシングを受け入れてくれやすいです。
逆に興奮しているときなどは絶対にやめましょう。

ブラッシングをすると毛が散りますので、散っても良い場所や掃除のしやすいところで行います。
まず、猫が寝ているときや落ち着いているときにそっと声を掛けて抱っこします。
飼い主のあなたは座ってくださいね。
抱っこが嫌いな猫ちゃんの場合は、猫ちゃんの側に行って座ります。

かわいいね、などの声を掛けながらやさしく手でなでてあげてください。
うっとりとした表情になったら徐々にブラシを当てます。
この時決して強く押し当てないでください。
ブラッシングに慣れていない猫ちゃんの場合、初めの頃は焦らず慣れさせるつもりで。
最初はちゃんとブラシができていなくても大丈夫です。
知らない道具に慣れさせましょう。
ブラシを極端に嫌がる猫ちゃんの場合は、ブラシの前にタオルなど手以外の物に慣れさせていきましょう。

ブラッシングを行う時間

ブラッシングは5分位で終わらせましょう。
長時間行うと猫にとってストレスになることがあります。
猫ちゃんが嫌がって無くても皮膚を痛めたりすることがありますので、できるだけ短時間で行うのが望ましいです。
嫌がったり、しっぽをパタパタさせはじめたらまだ終わって無くてもやめましょう。
一日で全部やろうとしないで、できなければまた次の機会にやるつもりで。

最強のブラシ、ファーミネーター(FURminator)の威力

猫用のブラシには色々な種類があります。
私も今まで色んなブラシを使ってきましたが、それぞれに良いところ、悪いところがありますね。
今回は抜け毛を減らしたい!というテーマですので、抜け毛対策に最強といえるブラシをご紹介します。
その名も、ファーミネーターです!

ファーミネーター(FURminator)の使い方

ファーミネーターの使い方を間違えると猫ちゃんに怪我をさせてしまうかもしれませんので、正しい使い方を書きますね。
こちらが私の使っているファーミネーターです。
数年前に購入した物で、今でも愛用しています。
現行モデルとは形が違いますね。
今の物は抜け毛をワンタッチで落とせるようになっているようです。

これが噂のファーミネーター(FURminator)

これが噂のファーミネーター(FURminator)

猫ちゃんの被毛を優しくなでるようにブラッシングをします。
絶対に皮膚に強く押し当てないでください。
細かく動かすよりは長くスライドさせるような感じで梳かした方が上手くいきます。
途中で引っかかったりしたら無理に引っ張らないで、一回そこで止めて毛の絡まりをとってから梳かしてください。
無理に引っ張ると毛が毛根から抜けてしまいます。

優しくブラッシングしよう

優しくブラッシングしよう

これが、一回でとれた毛の量です。
たった一回撫でただけでこれだけの抜け毛が取れました。
ブラシに付いた毛は取りながら梳かしましょう。

たったの一撫ででこんなに…!

たったの一撫ででこんなに…!

特に毛がとれやすいのが、胸元と太もも~おしりの付近です。
恐らく猫自身でグルーミングがしづらい場所なのだと思います。
しっぽも意外ととれますが、大抵の猫ちゃんは嫌がると思いますのでやめておいた方が無難です。
そしてお腹も猫ちゃんは触られたくないところなのでやめましょう。
特にファーミネーターのブラシは固いので、柔らかいお腹に使うのは厳禁です。

さて、我が家のきなこちゃんが1回のブラッシングでとれた毛の総量がこちらです。
どうですか?驚きの量です。

ファーミネーター1回でとれた猫毛

ファーミネーター1回でとれた猫毛

捨てるのがもったいないくらい(!?)抜け毛が取れました。
ファーミネーターはアンダーコートといって被毛の中でも皮膚に近い部分に生えている柔らかい毛に効果があります。
逆にトップコートという長くて堅めの毛はあまり抜けません。
こんなに抜けては逆に悪影響なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
ファーミネーターは正しく使えば既に抜けそうな毛や抜けている毛しか取らない仕組みです。
逆に言えばこんなにたくさんの抜け毛を猫たちは背負っていることになります。

ブラッシングするメリット

ではブラッシングはなぜ必要なのでしょうか?
ブラッシングをしないと部屋が汚くなる…というのは飼い主側の都合です。
ファーミネーターを使うことによって部屋が綺麗になればとても快適ですよね。
実際我が家もファーミネーターを使った後は何日も猫の毛が気にならなくなります。
部屋の隅に猫の毛が固まっていることもなくなります。

猫たちにとってはどうでしょうか?
ブラッシングをすることによって毛のもつれがなくなり、皮膚を適度に刺激するので皮膚病の予防にもなりますし、毛ヅヤも良くなります。
ブラッシングをした後に猫の毛を撫でてみるとわかりますが、我が家のような雑種猫でもまるで血統書付きの良血猫のような手触りになります。
ふわふわでサラッサラでいつまでも撫でていたくなるような、ビロードのような手触りに変わります。

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猫にはグルーミングといって自分の舌で被毛の手入れをする習慣がありますよね。
この時に自分の毛を一緒に飲み込んでしまうのです。
猫ちゃんがいきなり苦しそうにゲーゲーすることはありませんか?
あれは胃の中にたまった毛を吐き出しているのです。
ちょっと見ていてかわいそうなくらい、苦しそうに吐きます。
部屋も汚れてしまいますし、できれば吐いて欲しくないですよね。
抜け毛を少しでも飲み込まないようにするためにも、飼い主がブラシがけをするのはとても良いことです。

ブラシの種類色々

ファーミネーターには色々な種類がありますのでご紹介します。
口コミやレビューもとてもいいので、リンク先もご覧になってください。

ファーミネーター 大型猫 L 短毛種用

短毛種の猫ちゃんにはこれがオススメです。
我が家のは旧型なので色や形は少し違いますが、うちの猫たちに使っているのもこのタイプです。
小さいサイズも売っていますが、このサイズがとても使いやすいです。

ファーミネーター 大型猫 L 長毛種用

長毛の猫ちゃんにはこちらを使ってください。
毛の長さによって選ぶべきブラシは違いますので注意してください。

ペティオ (Petio) プレシャンテ 猫用ラバーブラシ

ファーミネーターではとりにくいトップコートのお手入れにはこういったラバーブラシを使うと良いですね。
ラバーなので猫ちゃんの皮膚も優しいです。
丸洗いできるのも良いところですね。

高級キャットブラシ

普段のお手入れにはこのブラシを使いましょう。
ファーミネーターは毎日は使えませんが、このようなブラシなら日々のお手入れが可能です。
仕上げに使ってもいいですし、猫ちゃんとのスキンシップには欠かせないブラシですね。
このブラシを使うと猫ちゃんの表情がウットリとして、ゴロゴロと喉を鳴らしますよ。
そのうちブラシを見せただけで飛んでくるようになります。
高級と書いてあるのにお値段がお手頃なのも嬉しい。
口コミを見るとわかりますが、ブラシの好きじゃない猫ちゃんも気に入ってくれたとか、お返しぺろをしてくれた猫ちゃんもいるみたいですよ。
レビューを見る
売り切れの場合はこちらからどうぞ。
高級キャットブラシ

抜け毛を防止するためのファーミネーター(FURminator)と日々のお手入れブラシを上手く活用してくださいね。
猫ちゃんに怪我や病気がある場合は獣医師に相談の上、正しく使ってください。

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